コンセプットの社名はCONCEPT(モノの考え方)をPUT(ちょっと動かして置く)する造語を会社名にしました。新しい商品を作る時、モノの見方をすこし移動させて変わったモノの見方から商品を企画する会社を作りたいとの思いからです。
コンセプットでは、アイデア商品、オモシロ商品、健康美容雑貨、化粧品などの商品企画をゼロから考え実際に市場に流通する商品化まで行う商品企画の仕事を行っています。(具体的には商品コンセプト、商品デザイン、商品名、商品キャッチコピー、商品パッケージデザインなど全て考えています) また自社の工場は持たず、餅は餅屋と言うようにその商品に必要な技術をもった製造メーカーさんと協力しながら商品を作り上げるシステムを採っています。
「他社の真似をせず、世の中をあっと驚かせるような商品を作る!」その意気込みをいつも持ち続けてコンセプットは毎日仕事をしていますが、なかなかヒット商品を作ることは難しいです。しかし人と同じモノ、市場で売れているモノを少し味付けした商品を作っても、今の時代は全く売れません。まだ誰も見たことがない商品、誰も考えたことがないような商品こそがヒット商品になると信じ、毎日「あーでもない、こーでもない」と一見するとくだらないモノ、全く役に立たないと思うような商品を考え続けて作り続けています。
売れる商品というものは、それを「欲しい」と思って買ってくれる人がたくさんいる商品です。
世の人に「どんな商品が欲しいのですか?」と聞いてもおそらくその答えは既にある商品です。どんなことで悩んでいるのか?どんな不便を解消したいのか?などを自分でしっかり考えて、それをするにはどうすればよいのか?を自分で考えます。考えに考えそれでも考え続けると、ある時フッと答えが見えてくるときがあります。それがアイデアの片鱗です。それをしっかりとつかみ取り、さらに精査することでヒット商品の片鱗が何となく見えてくるのです。
高機能や最新技術が搭載された商品がヒットするのではなく、単純な商品でも結局は「多くの人が欲しいと考え買ってくれる商品」がヒット商品になります。つまり「その商品が私の悩みや不便を解決してくれますか?」という質問に対して、簡潔に明確にその答えを示してくれる商品が売れるのです。難しく考えるのではなく、常にアイデアを思いつくために私は「プロの素人である」ことを念頭において仕事をしています。